ポカーン、としか。

kashmi_r2004-11-10

職場の上司陣からしょっちゅう聞こえてくるのは、「(事務室の外へ、外から)メールで連絡した、しない、来てる、来てない」という水掛け論というか愚痴。
言ってもしょうがないじゃないか、っつーかちゃんとやれやと常々思っていたのですが。


少し前にシステム管理室からきた上司宛ての電話を取りまして。
「問い合わせの件ですが、メールソフトの設定を『取得したメールのコピーをサーバに残す』にしてもらえれば解決すると思います」
という内容だった。
なんかもうものごっつい腐臭を感じたわけですよ。
自分が取ってよかったと思ったわけですよ。


あのなー、CCバリバリの連絡メールが行き交う仕事場でサーバからメール消してどうすんねん、と。
いやぶっちゃけ私もやってなかったけど、そもそも私はそういうCCされるようなメールの対象から外れているので一通もきやしませんという言い訳をしてみたり。


戻ってきた上司に電話があったことと設定手順を報告すると、「あーどうも事務室みんなこの設定してないらしいんだよねー」とのこと。
軽く目の前が暗くなったりとかしつつ、「じゃ私全員の分やっときましょうか」と訊いたら「いや、言っておくからいい」という返事。
まぁいいんならいいですけどーと思って引き下がったのが数週間前。


そして今日、↑の上司のいない時に「全体宛てのメールを受信している人としてない人がいる」というもうハタから聞くと判りやすいことこの上ない激論があまりにもヒートアップ。
こらラチあかんと思い、私は無言でゆらりと立ち上がると上司の一人の机に歩み寄りおもむろに設定を確認した。


お約束通り、「サーバに残す」のチェックはされていなかった。


「要はですねー、ポストにあったお手紙を最初の一人が持って行っちゃうようなものでー・・・」と身振り手振りで説明するわたし。
「あー、だから後の人は見られなかったのねー」と感心されても苦笑いしか出ず。


こういう状態はどうしたらいいんでしょうねー、もう。
あーだこーだ言う前になんつーか、実際論みたいなものをこうさー。


激論に巻き込まれていた同僚のおねーちゃんもウンザリ顔でちょっとかわいそうだったり。
がんば。