D・V・D! D・V・D! ３

・メトロポリス [DVD]


んー、実に何と言うか、ＲＰＧっぽい？
ビジュアルとかシーンの切り替えとか、ストーリーもなんとなく。
テーマは判るんですよね、バビロンの塔。 最後のＢＧＭもよかったと思う。


ただ惜しむらくは、各キャラの書き込みというか背景というか・・・ケンイチとティマをもうちょっと親密に描いてあげればよかったのか・・・いや、全体的にキャラクターの底が深くなっていなかったような気がする。 何でロックがそんなにお父さんが好きなのか（あるいは好きじゃないのか）とか、ティマが暴走する動機付けとか。 それだけの時間はあるはずなんだけど、じゃぁ代わりにどこを削ればいいのかというと・・・あの気合いの入った街やロボットの描写だろうか。 どこに重点をおくかという問題かとも思えるが、「世界観」の方に天秤が傾きすぎて「人間（キャラ）観」がおざなりだったと思う。
それでよしとする人には満足される作品だろうが、そのためにラストに「感情移入」が今一つできなかった不満の残る人の方が多そうな印象を受けた。
なので映像はなかなかいい。 ラストは特に圧巻だ。


・キル・ビル Vol.2 [DVD]


すいませんまた最後ド演歌なんですけどｗｗｗ
しかもコブシ足りねぇぇぇ(笑)


ま、なんとかオチましたねぇ。
バッドエンドではない、んだろうな、うん。
つーか私ね映画オタクじゃないんで、元ネタとかオマージュとか判らんのですよ。
あ、ここがそうかもというのはちょっと判るが。
１も２も大変に面白くて大好きだけど、なんつーか色々と私には判らん映画ですたい。
テーマはやっぱ「愛」ですか。