本日の本

kashmi_r2005-01-27

当面の敵というのを決めることにしたのだ。

当面の敵というのを決めることにしたのだ。

ブログサイト「稲本喜則の座卓から」内の日記本。
まさに本屋で「出会った」。 背表紙が光って私を呼んだ。 こういうのは信じて間違いない。


いやー笑った笑った。 ○ッテリアで肩震わせて笑った。 BGMがデカくて有り難かった。
怪しくふるふるしてたら座ってた席の窓のむこうに運搬カート置かれてそこにどんどんゴミ袋積まれた。 不穏な客は隠匿しようってハラかロッ○リア。 しかもゴミで。 泣くぞ。


もうね、大好きなんですこういう飛び抜けた言葉のセンス。
いや、センスとは違うかな……騙されない眼というか、自由なカメラワークというか。
ともかくあれです、「ニート」という単語を広めた奴に憤りを感じたりキティちゃんの無表情に慄いたりするようなヘソマガリは読むべしですよ。 これで伝わるかどうかは甚だ疑問ですが。
サイトの方にもお邪魔しましたが、なんつーかこうヘソの曲がり方が私と酷似していて、弛緩した生暖かい笑いと共にレッツブックマーク(笑)
当然文章力やらネタ力やらは私なんぞとは比べるべくもないですガッ!!


いわゆる「読書」もいいけど、たまにはこういう良電波に刺激されると自分の中のヤンチャなアンテナがピンコ立ち(あえて漢字は穏当に)になるというか言葉の蛇口が全開になるというか、実に快感ですな。
読みながらも読んだ後も色んな事が浮かんできて、久し振りにケータイの思いつきメモが増えました。
しかしその後本屋で見かけた「読者体験手記ベスト10」というタイトルを何かと読み間違えて面白いと思いメモったのですが、どう読み間違えたかをあっさり忘れるツメの甘いわたくし。
で、このお方がインスパイアされたという山下洋輔を本屋で思い出したらストークしてみようとぞ思ふ。

コミック3巻。 出ました。
せーいーさーまーーーーーー(壊)
おれもー、おれもお御堂に行って出会うー出会うーーー


想いというものは禁じられるほどに強くなるとか
己に欠けた要素を嗅ぎ分け求める能力はそれが強ければ恋になるものなのかとか
想いが実るってのはつまりどういうことかとか
そんなことはどうでもよくて(よくねぇ)


マリア様がみている」のセリフも出て来る、もうこの小説はこの章だけあればいいとの噂も(私の中で)高い、いばらの森ですよ。
聖さまの切なくも熱い思いにもへもへなワケですよ。 何てダメな感想だ。
あとコミック版、とにかく白薔薇方面の顔がことごとく好みなんだよなー。
聖さまカコイイ志摩子たんカワイイ栞たんもキューツ。
どうも紅薔薇姉妹はいまひとつピンと来ん。 文庫版の方がイメージに近い。 残念。
あ、容子さまは1年の時の方がカワイイwww