黄色い声

なんかの申請だか手続きだかで必要になるので、研究棟にある部屋の寸法を測るのを手伝ってくれと言われてついていった。
まだ入ったことのなかった部屋をカードキーで開けて入っていったら。
おおおおおおスパコンルームじゃないですかぁぁぁぁぁ


この空調音! モーター音! 精密機器の匂い!!
ああああ懐かしいです懐かしいです!!
SEになって最初の年に某放送局の気象情報システムに配属され、地下のスパコンルームに出入りしていた過去がまざまざと!


普通ならカワイイ小動物や貴金属品の前で発されるべき「きゃ〜〜〜♪」という歓声をオバチャンに生暖かく見守られる三十路の春でしたとさ。