常識の境界線

たまーに目の当たりにするのですが、事務室の(というか大学事務全体の)人々の電脳度が(私から見て)あまりにも低い事に苛立ちを通り越して恐怖すら覚えます。
FTPを扱わせれば「上書き」の概念があやふや。
研究室の予算種別のデータを持ってくれば、キー項目にすべき研究室名または教授名が統一されてない。
いずれも「データ」を扱う上では致命的です。


大体ねー、DB上で「この研究室」を確定する為に用意された項目に入っている文字列が、「田中研」だったり「田中太郎」だったりはたまた予算申請した助教授の名前だったりするなんてあーた。
そんなもんウンコですよ、UNKO。
多少なり電脳化(笑)された一般企業でそんなデータ真顔で持ってったらぶっちゃけ病院送りですよ。
必死で説明しているシステム課の人々のゲンナリ顔がせつないですよ。
「パソコンに何ができるか、その為にどうしなければいけないか」を、むわったく理解しないまま手書きのノリでOA導入するとこうなるんだな、と諸行無常であります。