文学の歴史

ワセダ大学小説教室 書く前に読もう超明解文学史 (集英社文庫)

ワセダ大学小説教室 書く前に読もう超明解文学史 (集英社文庫)

もう書いてるけど読みました。
いわゆるちゃんとした「教養」っちうのが私には猛然と欠けているという自覚のもとに。


やっぱ勉強ってのはねー、その事柄に興味があるとないとでは天と地の差があるわな。 当然だけど。
学生の頃は興味のキの字もなかったから、どういうふうに教わったかすら思い出せない。
先生ごめん。 でも暗記勉強だったと思う。


自分がエンピツを持って悩みに悩んだ後に、(主に日本の)小説の進化ってやつに目を向けてみると。
田山花袋から村上春樹まで、誰が何をどんなふうに書いてそれがどう衝撃的だったか、世間の流れをどう動かしたかという歴史は、実に興味深かった。
前述の「興味があるとないとでは〜」を踏まえるので、万人に「面白いから読んでみそ」とは言わないが。
大変勉強になりました。